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2009年6月

6月お礼・雑記

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今週火曜日は、沢山のお客様に五日市福屋さんへ足をお運びいただきまして、誠に有難うございました。いつもSHOPにお越しくださるお客様や、初めてお会いするお客様、また久しい方々にもお目にかかれ、とても嬉しく思いました。 改めて御礼申し上げます。

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今月は大竹の雑貨ショップ・UPHILLさんにても、多くのお客様にご愛顧いただきまして、感謝申し上げます。今週末がラストとなりますが、またどこか&何かの機会にマフィンを目に留めていただければ... と思っています。今後とも宜しくお願いいたします。

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思えば今月で今年の上半期終了です。 今は、何かを積み上げたという感じはしませんが、自分や仕事の周りに様々なもの・こと・ひと が入れ替わり立ち代りしている状態です。いわゆる経験、という話です。おそらく今後も続くのでしょう。 ただその中で、(ラシダ・ダチ法相曰く) 「私の人生の鍵の持ち主は、私しかいない」 ですね、やはり。

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happyを添える

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SHOP営業の他にいろんなお仕事をいただきますが、最近のいちばん印象的だったのは、内祝いお返しのご依頼でした。 happyを添えるギフトは、自分のことでなくても本当に嬉しくなるものです。お菓子が人との気持ちの潤滑油になることが、この仕事のとても良いところだと思っています。。

意外にも、websiteやこのblog などを見てくださったお客様から、confiture コンフィチュール(ジャム)のお問い合わせをいただくこともしばしばありまして・・・・、この度はマフィンと併せたギフトセットをご用意させていただきました。  

ジャムは、私の作り方はとても時間が掛かり、使う素材も(周りが呆れるくらい.... )厳選してしまうし、数量もたくさんはできないので、自宅用と大切な方にいくつか差し上げるくらいで、大抵ストックはなくなる程度。 そのため販売は見合わせていましたが、仕事が少し落ち着いたら、また幾つかご用意しようかと検討しています。 せっかくフルーツ豊富な季節がこれから来るのですから!

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overdose

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来週はようやく本格的な梅雨模様。 こういうじめじめ&ぼんやりの季節からは、あえていつものお料理にもお塩を少し利かせはじめることに。夏が来るなと毎年感じます。

そして、ちょっとだけ"あまじょっぱい"お菓子も美味。 この頃はあまり見られなくなってしまいましたが、有塩バターと大量のお砂糖を包んでキャラメリゼ状態で焼きこんだクイニーアマン(↑photo)。 強烈な甘さも、お塩のおかげで許せます。 冬っぽいお菓子ですけど、真夏のブルターニュでも中々良かったです.... 。

お塩は、疲労を回復したり、面白みを増す成分になるけれど、多すぎると傷口を深くしてしまったり、毒になったり・・・。 加えることで何かひとつがようやく完成する、だけど少しでも多いとたちまち破壊してしまう、複雑なもの。 そのさじ加減は、誰かに教えてもらうでもなく、ときどき過剰摂取して、自分自身で許容ラインを認識するしかないのかしら...? と最近思います。

*マフィンmenu にも、"キャラメル・サレ" そろそろ復活します☆

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あまみ/うまみ

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6月、とうもろこしが美味しい季節です。久々にお邪魔させていただいた、大・大好きなレストランでも、甘くしなやかな口当たりの美味しいポタージュをいただきました。 

お砂糖とは異なる、お野菜の甘味(あまみ/うまみ)。やっぱり気になります。野菜を素材としてスイーツは作りませんが、ベジそのものの甘味を活かしたデザートを作りたいな・・・・と思い、大切なchefレシピを引っ張りだして、とうもろこしのブラマンジェを。 おいしくできましたけど、こういうプリンとかポタージュ、テリーヌなどは大量に出来てしまい....  その後の行方が結構タイヘンだったりします。。

*マフィンmenuには、"生ハム・コーン・チーズ"でご用意してます。

PS. そういえば・・・、以前いただいた友人作のブロッコリーやキャロットのフラン。とてもnaturalで後味のよい美味しさだったので、今度教えてくださいね!

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self-healing cooking

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ランチタイムはtartine(タルティーヌ)... というスタイルに、ずっと飽きもせず昔から続けています。  日替わりで好みのパン&食材でオープンサンド、というquick lunchのカフェ・メニューの定番ですが、添えられているたっぷり(!? というか多すぎ!)のサラダ。 これが意外にも私の健康維持のひとつで、新鮮な野菜をたくさん採ることでとても調子が良いのです。 

シャキッとした食感のレタスは目が覚めるし、乾燥している日はジューシーなトマトを多めに、じめじめした日は庭からバジルを摘んでリフレッシュ。気分に応じて食を選ぶことは、あらゆる場面で生活が豊かになるので、とても好きです。

嬉しいことがあったら、ミルクの優しい甘みがつまったモッツアレラを前菜に、哀しいことがあれば、いろんな種類のキノコをソテーしたり。炒めているとキノコが、きゅーきゅー鳴きはじめるので、何だか可笑しくなってくるわけです!  日々のお料理の軸をセルフ・ヒーリング・クッキングに置いてしまうと、ずっと自分に正直になれると感じています。

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paincouture

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何年か前の夏に観にいった、カルティエ現美財団でゴルチエによるexpo、"Pain Couture"(パン・クチュール)。パンでモードを表現するという面白い展覧会がありました。実際のフランスパンで造られたボディには籐で編まれたコルセット、パンで作られた靴やバッグ・・・etc    modeもpainもアルチザン(職人)の仕事である、という共通点があるため、何も違和感のない良い印象が今も残っています。むしろあらゆるプランを立てるときに、必ず記憶が蘇るアートです。  (photoはゴルチエといえば... のボーダー柄クロワッサン)

食べ物は生命の、アートは精神の糧。ふたつを融合させたい、と菓子に限らず、何でも作るときにいつも思います。 美術は以前少し勉強しましたが、現在の専門は食品なので、今は食におけるアートを学んでいるところです。表面上に見えないところに手を掛けることに、時間を使う意味を見つけました。

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about effective display

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displayを色々と見ています。直接お店に行ってみたり、本や写真を見返してみたり・・・と要点をまとめているところです。

マフィンショップMiLK はとても狭い空間で、しかも数種並んでいるということで、すっきり・まっすぐに整頓して商品を並べています。もっと広ければ小物(プレートやリネンなど)を使って、温かみのある雰囲気にもできるでしょう。

ポイントは、与えられた空間に物の主張がきちんと見えること。過剰にやりすぎて窮屈すぎると物は活力を失ってしまうし、がらんとしたなかでは、物は文字通り "ものたりない"。バランスは常に問われます。

ディスプレイはイメージを伝えるためにとても効果的。人間が洋服をまとって、その人物のポリシーが浮かんでくるようなことと近いのでしょう。 今の時代はweb shopping で何でも手に入るけれど、やはりお店に足を運んで、物の空気みたいなものも一緒に連れて帰ると、もっと親しくなれるような気が。 手ごたえ、のような生っぽい感覚が、面倒でも無駄でも生産性がなくても、生きてる感じがして好きです。

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ふつうに失敗

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シフォンケーキ。 毎日焼いていても、ときどきふつうに失敗します。焼き上がりの高さが低かったり、混ぜ合わせが甘かったり、電話が鳴って長いことオーブンに入れ損ねてしまったり・・・。 見かけによらず、なかなかsensitiveな焼き菓子です。

味に問題はなし、仕方ないから食べようか。という感じで、思いがけずゆっくりティータイムを取りました。それでも食べきれないね、と親しい方に引き取ってもらって・・・と、たのしいやりとり。 失敗って、高いところから物を落としたら壊れる、というわけではなくて、受け止める土壌があれば、うまいこと土に還るものですね。

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